太陽光発電 費用対効果
太陽光発電を導入する前から
費用対効果は気になっていた。
その頃は補助金の額も少なくまた、先行投資に高額な負担が強いられることもあり、あまり乗り気ではなかった。
しかし、住宅メンテナンスの時期がきたため、検討せざるをえなくなった。
住宅メンテナンスについては ここでは割愛することにしよう。
太陽光発電をこの機会に導入するか否かを話し合っていたところ、
屋根の形状、方角、設置しやすい状況か否かなど・・・費用の算出に影響を及ぼすものが多々あった。
我が家の場合、一面にのらないため、パネルを分割して南面のみ設置することにした。
約3キロワットである。
先行投資額の概算は
1キロワット=約70万
IHクッキングヒーター 約30万
合計=約240万としていた。
住宅メンテナンスと同時だったため、当初の費用の概算より実際の金額はやや少なめとなった。
ココで大事なことが抜けている。
そう、補助金制度活用である。
住宅メンテナンスのことしか頭になかったので、補助金制度など全く知らなかった。
だが、住宅メーカーの担当者がいろいろと調べてくれ、活用方法を知らせてくれた。
今から思うと、良心的な対応だったのかもしれないと感じる。
国が1キロワット=7万、県が1キロワット=7万、市が1キロワット=3万
トリプルで補助金を受けることができたのも、担当者の軽快なフットワークがあったからと思う。
現に、県の申請は3日間で助成額予算オーバーになったため、年度途中で補助金を一時受けられない状況になっていた。(担当者は朝8時過ぎに窓口へ到着し、申請手続きをして間に合ったと言っていた。後ろには長蛇の列があったとも。)
その後は補助金額が減額されたらしい。
ややもすると、そうなっていたかもしれないのであるから、担当者の労力に感謝している。
そういう経緯はあるものの、
補助金があるとないとでは雲泥の差を感じる。
先行投資額が200万を超えるわけだから、家計に与える影響は大きいのだ。
これやあれやで、
我が家に太陽光発電装置が設置された。
次につづく。